✼上の子優先てなに?赤ちゃん返りをした上の子に気を付けてあげれること

二人目が産まれた人から「上の子が赤ちゃん返りをするのだけど、おたくの娘はどうだったか?」とよく聞かれます。

赤ちゃん返りをできるのは良い事だと聞く事もあるけど、実際は困ったという話も多いし、産後は上の子優先にしろ、とも聞きます。

それらが一体具体的にどういう事なのかを、実際に体験したことから特に赤ちゃん返りで困っている人に読んでもらいたい事を記事にしました。

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赤ちゃん返りはその子の気持ちが現れているのだという理解をする

私は二人目の陣痛が始まったのが21時。普段は帰宅が遅い夫も早目に帰ってきてくれたので21時に病院へ行きました。

(現在はコロナ下で一人出産も当たり前になってますが、コロナ関係なく自分でタクシーを呼んで入院荷物を抱えて一人で病院という名の戦場へ行きました)

「ママは赤ちゃんと頑張ってくるから、パパとねんねしてね」という話をすると「頑張って」と私にギュッとしてくれて、お腹の赤ちゃんにもギュッとして元気よく見送ってくれました。

別れ際が良かったので安心してお産に集中できましたが、ここでもしグズられていたら心残りになっていたのでこれは凄く助かりました。

そして出産して退院、いざ赤ちゃんがいる生活が始まりました。

結論ですが、娘は赤ちゃん返りはありませんでしたが葛藤はあったと思います。生活の変化にきっと一生懸命だったと思います。

そもそも赤ちゃん返りは悪い事では無いとよく聞きますが、私もそう思います。ようは葛藤ですよね。

ママの注目が突然自分だけのものじゃ無くなって自分も赤ちゃんになれば良いのでは?と子ども心に思ったんでしょうね。

何が問題かって親が大変。ご飯を自分で食べなくなったり、着替えなくなったり、もうちゃんとして!ってなりますよね。

ママが反応したら「見てくれた!」とさらにエスカレートするかもしれないし、怒っていると「怒ってる?」と聞いてきたり。

怒られたい訳ではないし赤ちゃんになりたい訳でもなく、とにかく自分も見て欲しいんですよ。

赤ちゃん返りを見るのではなくて普段のその子を見て反応してみるのはどうかなと思います。

赤ちゃん返りはその子なりの表現。悪いことでは無いけどれ“自分も見てほしい”気持ちに寄り添う事はとても大事だと思います。

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赤ちゃんが産まれても上の子の普段の姿も見てあげる

赤ちゃん返りを防ごうとは考えてなかったけど、娘が寂しい思いをしてほしく無いという気持ちから、とにかく上の子に声をかけていました。

普段の様子って、何を見てあげたらいいの?

目の前にいるのに「何してんの?」「絵書いてるやん!アンパンマン書いてるやん!」など普段から見てるよアピールを親がしてみるのです。

ただ普通に上手にご飯を食べているだけの姿も、いつものように普通に遊んでいる姿も、何なら普通に座ってテレビ見ている時でもいいです。

赤ちゃんが産まれてもそのままのあなたが大好きで大切なのよ、と伝わったらいいですよね。

グダグダになる事もありました(ここでも毎日の靴問題)が、基本いつもご機嫌で赤ちゃん返り的な事で頭を抱えたことはありませんでした。

ご機嫌に過ごしてくれたら、こちらもお着替えくらいは気持ちよく手伝える余裕もできるかも。

今思えばただの実況中継ですが結果的に“見てもらえてる”という安心感に繋がっていたのかなと思います。

子どもが落ち着いて過ごせると親も安心できますね。

あとは、近所に仲の良い友達家族が住んでいて、時々娘を預かって楽しく過ごさせてくれていました。

土日はパパにお出かけに連れてってもらっていました。公園や銭湯、イベントにも行ってたなぁ。

気分転換になり本当に娘の強い味方です。

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“上の子優先”にするという本当の意味

産後は上の子優先にした方がいい、という話は良く聞きますし、私も上の子の対応を優先した方がいいんだなー、と何となくで理解してました。

赤ちゃんが産まれて家族が増えるというのは、上の子だけじゃなくて家族の一大イベントです。

お世話する子どもが増えていっぱいいっぱいになるのは分かりますし、実際に私もなっていたし本当に大変でした。

その中で感じたのは上の子優先というのは“上の子の対応を優先させる事”というより、上の子の気持を汲むという事です。

上の子が“自分の存在は認めて貰えている”と安心して過ごせれば、泣き続けている赤ちゃんを放って上の子の対応に追われる事は少なくなると思います。

普段から上の子のそのまんまの様子を気に掛ける事が、存在を認める事になり本人の安心に繋がります。

お世話や生活に追われて親が上の子のありのままを見てあげる配慮が欠けてしまいやすくなるから“親が上の子の優先順位を下げないように”という意味だと思うようになりました。

つまり、赤ちゃんを放っておいてでも上の子の対応を優先しなさいではなくて、親の中での上の子への配慮を優先する意識を忘れずに!という事です。

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まとめ

産まれたての赤ちゃんもお世話を通してコミュニケーションをするので下の子にもお世話の時間をつくってあげたいですよね。

幼いうちは親に見てもらえている事だけで安心感に繋がるし、みんなで穏やかに過ごせると親の安心にも繋がります。

やはり、普段の子どもの様子を当たり前だと思わずにその子の当たり前を日々見てあげる事が、子どもの安心に繋がる事になります。

大変な毎日ですが、幼い子どもたちも今しかありません。皆さんのささいな毎日がいい思い出になりますように。

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