自分は内向型なのかもしれない。
理解できないのはもしかして相手が内向型だから?
外向型と内向型は、人の性格を大きく2つのタイプに分けた表現で、割合でいうと外向型:内向型=8:2。
そんな私は内向型です。
外向型はこのような記事を書かないと思います。
両者はとにかくお互いに理解できないしわかり合えないらしいです。
それでも人間関係を続けたい場合。
なぜ理解し合えないのか、どうすれば良い関係を築けるのかを考える必要があります。
今回の記事で、外向型と内向型の理解を深めて、あなたの人間関係を見つめ直すヒントになれば幸いです。
目次
特徴を知る
外向:内向の割合いが人それぞれ違うのだと考えていて、外向が濃い人の方が多いという事です。
カフェオレのミルクの濃度のような感じなのですね。
内向型の人と外向型にぶっちぎった人を「変人」だと世間が認識するのだと思います。
では、外向型と内向型の特徴を説明します。
「外向型」
- 社会維持する役割がある為、人との繋がりが広い事を重視する。
- コミュニーケーション自体が目的で挨拶や声掛けをする。
- 意識が自分より人にいく。
- 休日は予定で埋めたい。
- 自己主張をして相手を変えようとする。
- 所属するグループがあったほうが安心する。
「内向型」
- 物事の深さを開拓できる役割があり、人との広い繋がりは必要ない。
- 目的の為に挨拶や声掛けをする。
- 意識が人より自分の内にいく。
- 日常の刺激で十分刺激的なため日常に幸せを感じれる。
- 自己主張をせずに自分を変えようとする。
- 所属する事に拘りがない。
両者を分けるのは“刺激に強いか弱いか”で外向型の項目は刺激が強いものばかりです。
刺激への感受性は生まれつき決まっています。
外向型か内向型かも生れつき決まっていますが、環境の影響で“慣れ”ると刺激への感受性が鈍くなることはあるそうです。
それでも内向型気質の人が外向型になることはありません。
そして、外向型の人はポジティブ!とか内向型の人はネガティブ!というのはイコールにならないそうです。
外向型にも内気な人はいるし、内向型にも鉄のハートの人はいる。
とにかく、刺激を好むかどうか、という事。
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人間関係への根本的な価値観が違う
「人と一緒が良い」「人と一緒が楽しい」的なフレーズを大切にしているのが外向的な人。
上記のフレーズを「自分には良さが分から無い」となるのが内向的な人です。
コミュニーケーションが無い事を怖く感じる外向型に対して、場の為のコミュニーケーションを無意味に感じる内向型。
少数派の内向型が集団の中でマイペースに過すと、集団を大切にしている多数派の外向型から「変わりもん」と主張を受ける。
それが嫌で、集団に溶け込もうと無理をするから「生きにくい」と感じるパターンは多いみたいです。
確かに、自己主張をしない少数派なら自己主張をする多数派には全く敵いませんね。
外向型の方が良しとされていると思い込みやすく、内向型の人は劣等感を感じやすくなってしまいます。
外向型の人は、社会や人を意識した視点や性格を持ち合わせています。
持ち物でもリアクションでも何でも、対人用に合わせた選択ができます。
そのため協調性があるし、コミュニケーションがスムーズに行えます。
その代わり、人や社会と繋がっていないと充実感がありません。
対して内向型は、そもそも意識の中に社会や人がいないので、協調性もコミュニケーションも重要視していないように感じます。
社交性には欠けますが、親しいと認識すれは協調性とコミュニケーションも大切にしています。
ただし、人を尊重する事が大切なので協調性やコミュニケーションそのものを大切にしたい感覚は外向型の人より薄いです。
また、一人で過ごす事が充電になります。
このように、人間関係への価値観が根本的に違うから求めるものが違い、お互いに理解が出来ないのだそうです。
適度な距離でお互いが納得できる関係を築けたら良い
私は内向型かなと思っていますが外交型が強い人ともう15年仲良くしてます。
正反対なのに深い付き合いがあります。
周囲からも尊重し合ってるから真逆なタイプなのにこんなに付き合いができるんだね、と言われる事も。
その友達は、フットワークが軽く人と仲良くするのが上手な人で、子どもがいても本当にどこまでも出向いて行きます。
反対に私は、余裕で家周辺で済みます。
私は、彼女が外から仕入れてきた幅広い話を聞いて凄いなと思います。
彼女は、私が身近な事を深く掘り下げている話を凄いなと思って聞いてくれているようです。
お互いに距離感を尊重して納得できれば良い関係が築けます。
逆にいうと、タイプが違いすぎるからベッタリした付き合いは出来ないし、お互いがお互いの気持ちが分かりません。
何でそんな事して何でそんな考えになるのか全く分からないけど、周囲の言うように存在を認めて尊重し合っているからの関係なんでしょうね。
それはやっぱり大切な相手だと思うから、何考えてるか分からない人とも寄り添おうとするから成り立つ訳です。
ただし、親しい存在の人が反対のタイプだと、かなり合せ無いといけないことになると思います。
特に外向型は主張しやすいので、そうなると内向型は窮屈に感じます。
信頼している相手なら「そういう世界もあるんだな」と相手の事を受け入れる事。
特に、親が子どもに対して理解が出来ず否定してしまうと子どもが自分を否定し外向型の振りをしながら生きていく事になります。
そんな我が子の生きにくさは望んでませんよね。
外向型を一時的に使い分けれるようになるのはいい特技になりますが、外向型を押付けるような事にならないようにしたいものです。
この世には、その人にはその人の、自分には分からない世界があるもんなのです。
まとめ
あなたは自分や親しい人がどちらのタイプか分かりましたか?
この事に限らず、家族も勉強も趣味も自分から知ろう知ろうと動かなければ理解できません。
人間関係もまずは求めるより知ろうと受け入る事が大切です。
自分の事も、相手の事も知るともっとよい関係になり、自分に合う環境を選べるはずです。
次回からは外向型と内向型についてそれぞれをもう少し深く話していきます。