皆さんは、子どもと過ごす時間はどのように感じますか?
私は現在6歳ともうすぐ4歳の二人の子どもを育てていて、子どもとの時間は賑やかで穏やかな時間なのでとても心地よく過ごせます。
(喧嘩したり、面倒くさい事もありますが)
ママ友と話す中で、子どもと過ごすのがしんどい、と感じる人も多くいるように感じるので少しでもしんどさの軽減できたらいいなと思いました。
※今回は未就学児の話になります。
目次
お互いが納得できれば穏やかな心で過ごせる
普段は保育園に預けていますが、長期休みになると10日間毎日24時間子供と過ごす事もあると思いますが、お子さんがいる方ならどのように感じますか?
キツいなー
早く保育園はじまってほしいなー
なんて感じる人も多いと思いますしそれもよーく分かります。けれども、私は何とも思わずに普通に10日間を過ごしていました。
なんなら「もう終わりかーもっとお休みがあったらいいのにねー」と子ども達と言い合うくらい普通に満喫しています。
自分が日頃“しんどい”と感じる時は我慢してる時が多いと思いますが、子どもと過ごす時に我慢している事があればやっぱりしんどいです。
我が子の為とはいえ自分を抑えて我慢するのはしんどいと思います。
私も我慢って大嫌い。我慢しなくていいならそれがいい。
私が子どもと過ごす時に気をつけていることは“子どもも自分も納得する”です。
自己主張が上手い親だと子どもの我慢が多いかもしれないし、合わせるのが上手い親だと子どもに振り回されているかもしれません。
どちらかの心が穏やかで無くなるとしんどさを感じてくるので、結果的にお互いが満たされずにしんどくなっていきます。
どうやったらお互いが譲り合えて納得して過ごせるかを工夫した関わりをする事が大切です。
親の意見に合わせるのは当たり前ではない
昔は、親の言うことは絶対的な価値観でしたが今はもうそんな時代ではなくなってきていますよね。
私は先程述べたように、お互い機嫌良く過ごしたいので譲り合って片方だけの意見が押し通さないように心がけて過ごしています。
例えば、子どもはおにぎりが良いけど、どーしても作るのが手間なので塩ごはんにしたい時。子どもは「えぇーおにぎりが良い」と言います。
けれど、どーしてもたかがおにぎりが作れないので「ごめんけど塩ごはんにして」とこちらも譲れず、そして子ども達もおにぎりを譲れません。
けれど作るのは私なのだから最終権利は私の手の中にあるので結局塩ご飯で手を打ってもらうのですが、その事を当たり前だと思っていません。
自分で作らせるのは準備も時間も大変で避けたかったので、子ども達がおにぎりを食べるには私が握らなければならないのに私が拒否しているからです。
子どもは、仕方ないから塩ご飯で手を打つしか無いので「ママ助かった、ありがとねー次は作るよ」と気持ちを伝えて次の時は絶対作るようにします。
次の時というのは忘れないうちにこちらから「こないだ約束したから今日作ろかー!」と提案します。そのまま流したら、今後の信用問題に関わってきます。
“また今度ね”を守らなかったら、また口だけだとバレてしまい信用してくれないので諦めも悪くなります。
確かに、どーせ嘘でしょ、ってなってしまいますね。
私はこんな風に過ごすと我慢せず過ごせるので機嫌良くいられるし、子ども達も押し付けられた感が少ないからか諦めがいいです。
小さい子どもは精神的に親を頼りにして生きているので、親がいないと生きていけないので立場が弱くなりますよね。
親の権利が強くなってしまうからこそ、自分と子どもの権利を平等に意識する事が、子どもの気持ちを大切にしている態度に繋がります。
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押し付けないやり取りを工夫する
物事のやり取りには色んなタイプの工夫の仕方があると思います。私は何も策が無いのでストレートに理由を説明してお願いするタイプです。
そして、娘はまた違うタイプの工夫の仕方をするのですが先日、娘(6)と息子(3)がおやつの時間にこんなやりとりをしているのを見かけました。
娘はいつも人が食べている物も味見したいタイプ。息子は自分の物をしっかり食べたいタイプ。
娘「私のおやつあげるから、弟のおやつちょうだい」
息子「いやー」
娘「じゃあおやついらんから、私のおやつ美味しいから食べてみて」
息子「いやー」
娘「まぁまぁ、いいから食べてみたら?(口元まで持っていく)」
息子「(おやつが口元に付く)いやっ、やめて!」
娘「あぁ!付いちゃった。丁度いいやん、(口元に付いたおやつを)舐めてみたら?」
息子「(仕方なく舐める)おいしいっ!」
娘「じゃあ交換してみる?」
と、娘の希望通りおやつの交換が成立したのでした。
何としてでも食べたい意気込みが凄いわね。
私が子供の頃にこんなやり取りを思い付いたことが無かったので、すげぇな、といい意味でも悪い意味でも感心しました。
(娘の駆け引きの度が過ぎないように気を付けないと)
私のやり方の方が素直で裏もないやり方ですが、雰囲気作りや結果的に押し付け感の無い駆け引きの持っていき方には感心しました。
同じ時間を長く過ごすのだからお互い穏やかな心で過せるに越したことないですよね。
まとめ
その甲斐あってか「昔からこんなやりやすいの?」「いつもニコニコしてるね」「尊重してもらってるんやろね」と言ってもらえます。《尊重の記事》
お世辞や社交辞令かもしれないけど、有り難く受け取らせてもらいます。
親子とも穏やかだと、楽しくて居心地の良い時間が流て親子とも心が健やかに過ごせます。
子どもが大きくなるに連れ関わりが難しくなってきていると実感しており、今後の子育てが不安ですが皆さんの子育ての声も聞いてみたいです。
皆さんの一緒に過ごす時にしている工夫がありましたらコメント頂けたら喜びます。