もし余命一ヶ月だと言われた事を妄想して自分を見つめるお話をしたいと思います。
“死ぬまでにしたい〜”のような、いわゆる終活がありますよね。私は、悔がない人生だったと思って自分を終わりたいです。
けれど実際には1ヶ月後に死なない(と信じて)ので、今の気掛かりをズルズル未来に持ち越さない為に今の自分を見直す為の記事です。
目次
今の自分にとっての優先順位がわかる
1ヶ月とはまた急ですね
やり残した事ばかり思い浮かぶわ!
それでは、もし自分が余命1ヶ月だと宣告を受けたときに「後悔すること」は何か考えてみてください。
あえて1ヶ月と考えます。なぜなら未来の幸せは今を大事に出来ていないと叶わないからです。
私はアレコレ考えずに感じたまま楽しんでみたかったなぁ、と思うので気の身気のまま過ごせる自分になる事は今の私に優先度の高い課題なのです。
あとは、子どもに母親を残したいと思ったのできちんと自分の考えをまとめてブログに残して読んでくれたらいいなと思っています。
人には自分が生き進んでいるその時その時に課題があり、その課題をクリアしていく事で未来に幸せを感じれるのだと思っています。
例えば、結婚して子どもを育てる人生と独身のまま子どもを育てない人生では全然異なる人生になりますがどちらも悩みがあり課題もあります。
もし余命1ヶ月で「結婚して子どもを育てたかったなぁ」それか「もっと子どもの時間を大切にすればよかったなぁ」をピックアップしたとします。
これが今の自分の優先度の高い課題なので最大限に考えて今行動すると自分に納得できるので結果はどうあれ課題クリアです。
他の例は「家族旅行がしたい」とピックアップした人がいるとして、何十年後いざ余命1ヶ月の時に家族から愛想尽かされていたら叶わないですね。
ならば、今目の前にいる家族を大切にしなければいけません。自分の振る舞いや家族の反応を意識して確認していく事が重要になります。
または高級カニが食べたいなぁ、ヨーロッパに行きたいなぁと思ってるなら今やるべき、という話ではなくて今から現実的な計画をしましょうという話です。
その時その時の課題への満足感を得る為には、自分の気持ちだけではなく、今の自分の判断や行動の優先順位を客観的に把握することが大切です。
分かりやすいのはやはり書き出す事でしょう。
今が時期じゃない事を判断するきっかけにもなる
私は「仕事に情熱を持ってはたらいてみたい」という気持ちがありますが、1ヶ月の余命でやりたいことではないので今が時期ではありません。
今はまだ小さい子どもに時間を使いたいので仕事への後悔はありませんが、時期が来たら「仕事に熱く働いてみたかったなぁ」となるかもしれません。
その時が来たら自分が仕事に情熱をもてる工夫は何かを向き合って行くのかなぁと思っています。
動物と一緒に暮らしたいなぁというのもありますが、仕事と子育てで余裕がなく今迎え入れても心が満たされる訳でもありません。
これもやはり、条件が揃ったときには縁がある子と一緒に暮らしてみたいと考えているので、今が時期ではありません。
“やりたいからやる”のも“心配だから出来ない”の自分の気持ちのままの判断も大事ですが、良い未来に繋がるかどうかを考える時間を作ってみてください。
自分が分かると実現可能なゴールの設定もできる
憧れていた事に向かって頑張ったのに駄目だった時は、きっと頑張り方が間違っていたりそもそも向いていなかったりしますよね。
自分の事がある程度分かっていたら、自分に向いていない事を完璧にこなそうとする事は無いと思います。
例えば私がピックアップした、気の身気のまま過ごせる自分になる事は憧れはあるけど、まぁ向いてないだろうなというのも自覚はあります。
頑張った所で私が憧れているあんな姿になるには向いていないので、私の実現可能な姿を決めます。
例えば、家族との食事の時間だけ、とか気の身気のまま過ごせそうな雰囲気の写真の映り方が出来るようになる、などです。
自分を知っていると理想が高くならないのでゴールのラインを下げれて満足を得られやすくなります。
身の程をわきまえると満足感を味わえる言うことですね。
けれど、逆の事も言えます。もっと上を目指せるのにゴールを低く設定してしまうと満足感が得にくくなりますよね。
身の程をわきまえ過ぎという事?
そんな感じです、自分の事が分から無さ過ぎるという事。自分を知らないと目指す方向が分からないのでゴールが自分に合わず、自分への満足度が低くなると人生の満足度も下がります。
現実可能なゴールを設定しようと思ったら、自然の流れで自分を見つめ直す事に繋がります。
まとめ
その時のその時の自分の課題を見つめ、自分に合った乗り越え方をする事で自分を受け入れていく自信にも繋がります。
先の為に計画をすることは大事ですが、それを叶える為に今の自分や家族を見つめ直す事、それも自分の未来に繋がっています。
今を見つめ直す時にこの、余命1ヶ月だったらの方法で自分の気持ちと現実をすり合わせてみてください。