朝の家事を済ませて、自分の準備を済ませて子どもの支度もして、さあ家を出ようとした時
「イヤ!行きたくない!」
チーン。。。。
さっきまでご機嫌に遊んでたのに、急に機嫌が180度変わって保育園を全力拒否するのはうちの息子です。
こうなると、もう強行突破しかありません。
こんな日は、仕事の前から体力消耗しますよね。
息子は現在年中さんですが、ある工夫をすると家を出るのがスムーズになってきました。
もちろん、グダグダ泣いて嫌がる時もありますが、以前に比べるとかなりスムーズに家を出れています。
今回は、息子のこの変化についての記事にしていきたいとおもいます。よろしくお願いします。
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目次
息子とゆっくり関われる時間を5分つくった
今年は娘が小学1年生になったので、保育園には息子と二人で行くようになりました。
そこで私がした工夫はゆっくり関わる時間を作りました。
姉がいなくなったことで保育園に行くのを嫌がるんじゃないかと思っていました。
けれど、案外すんなり家を出れるようになっていました。
先に娘が学校に行き、残った息子と私で少しだけゆっくりコミュニケーションをとる時間ができました。
ほんのささいな事です。
家を出るまでの5分間で遊んだり、あれこれお話しながら身支度したり、向かう道中に少し寄り道したり。
今しかない息子との時間を満喫したい。
保育園に行くまでの時間もほんの少しの楽しい時間を作ると、今まで知らなかった顔を見ることもあります。
そのお陰か、家を出る時から保育園に行く道でも機嫌は良好です。
(別れるときは少しテンション低め)
彼自身が成長したのもあるでしょうが、やっぱり見てあげるとここまで気持ちが安定するものなんだ、と感じました。
けれど、忙しい朝に時間を作るのはかなりキツイわね。
以前は毎朝7時30分に家を出ていたので焦りイライラもしんどい。
出る時間が早ければ、出る前に遊んだり寄り道する時間が無いのは経験済です。
毎日仕事が基準で時間が流れ、子どもにゆっくり時間を使う事が無い日々。
“これで良いのか自分”と自問自答の日々でした。
そこで、娘の小学校進学に合わせて仕事の日数を減らしてさらに開始時間も遅くしてもらいました。
私は不器用なのでここまで仕事を減らしましたが、どうしても仕事を減らしたくない人もいると思います。
それでも子どもと向き合いたいと考えるなら(是非向き合ってあげてほしい)
朝の時間の中で子どもとコミュニケーションをとれるタイミングを少し増やしてみてください。
お着替えや荷物の準備、靴を履くタイミングでコミュニケーションの時間として見逃さないようにするのはどうでしょうか。
流れ業務ではなくて、そのささいな時も楽しい時間にする。
子どもは凄く喜びます。
日々意識してアレコレ実践していくと見てもらえているという安心がそのうち自信に繋がるはずです。
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数分前に声掛けをしておく
「もう少しで行くからねー」
と、私はいつも家を出る10分前くらいに声をかけています。
学校で言うと予鈴みたいな感じで。
そうすることで、現実の世界に意識を戻させようというのが目的です。
いきなり言われるより心の準備が出来る
もしそこでグズったら10分くらいは子どもにあの手この手で向き合えます。
振り回される前提のスタンスで家を出る準備をするって事ですね。
よくあったのが10分前は「はーい」と機嫌良くお返事があったのに、いざ家を出るとなると嫌がって大泣きが始まる。
こうなるとグダグダですが、予め行くと宣言してたので、しっかりお話聞いて心の準備しといてよーというのを繰り返すといつの間にか無くなりました。
自分がまだ支度しながらでも家を出る数分前に声掛。
気持ちに対応する時間がその分増えるのでグダグダなっても大慌てはなりません。
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嫌がっている時の子どもの心境と環境を把握する
うちの息子が保育園を嫌がる様子を観察しているとその時の気分が大きく影響している事が分かりました。
例えば、遊びに夢中になっている時は遊びを辞める切り替えができません。
今の遊びを辞めるのが凄くガッカリみたいです。
あとは、寝起きが悪い状態で気分が下がっていると、余計に保育園が嫌なものに感じて凄く嫌がります。
気分で機嫌が変わると分かったので、スムーズに家を出たかったら息子の気持ちをアゲアゲして切り替わるとその後はすんなりいくタイプなのも分かりました。
単純なのね
そして節分の鬼が嫌なのもあるようで“鬼は節分までまだまだ来ない”というのがわかるまで3ヶ月かかりました(笑)
分かったら鬼で嫌がることは無くなりましたが、それでも毎朝“今日は鬼こない?”と毎朝確認してきます。
次の鬼を気にして一年間毎朝ブルーになっている。
今後もこのような事を乗り越えなければいけない本人の課題になるのも分かりました。
子どもがどのタイミングで嫌がって、その時はどんな心境で、周囲の状況はどんなだったのかを把握する。
親の受け取り方が変わると子どもへの対応も変わっていきます。
親の対応が変わると、子どもも反応が変わってくるようになるので少しずつお互いのペースを見つけていけます。
また、まだ小さい子や、自分の気持ちを表現するのが苦手な子は自分でも理由が分からず漠然とした気持ちで嫌がっている事も多いと思います。
保育園に嫌な理由があるのか、それとも本人の問題なのかを把握できるだけでも励まし方や誘導の仕方が変わってきます。
まとめ
正直のところ、この手の問題は社会の問題だと思うところが一番です。
家族や自分にゆっくり使う時間が無いなんて心が死ぬと思います。
けれど、仮に社会が変わるのを待ってる間にも我が子は成長してしまうので、今出来ることをやらないといけないこともあります。
保育園に子どもを連れて行くのは仕事の前の大仕事。
その時間がスムーズに楽しくいけたら親も子もその後が楽に過ごせますよね。
仕事のある朝に時間を作るのは難しいですが、親が子どもの気持ちと向き合う事で子どもが自分の気持ちを見つめて解決していく経験を積むことにもなります。
自分の気持ちを本気で気にして向き合ってくれる存在は、親や限られた親しい人しかおらず、最終的には自分しかいません。
子どもの嫌がっている気持ちを見てあげる事が解決に繋がるのだと実感しました。
子供のうちから自分の心を見つめる習慣がついていたら、失敗しても前に進める選択ができるはずです。
皆さんの参考の一つになればと思います、ありがとうございました。