初めての我が子が初めての小学生になる。
小学生て色々大変だと聞くけど一体何が大変なの?
親は何をするの?
と考える人もいると思います。
私が第一子の娘が小学生になる時に気になったのは“親が毎日する事はどれだけあるの?”という事。
普段の仕事と家事と子どもの世話。
それプラス学校の事。
え?こなせる??
やることに追われて毎日イライラしないだろうか?
娘一年生になる前の月の3月に仕事の日数と時間を減らしてしっかり関われるように備えました。
そして先日無事に一学期の懇談が終わりました。
この初めての一学期、娘との時間を作った中で大変だった事や良かった情報を必要な方に共有できたらなと思い記事にします。
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目次
親が毎日する事リスト
- スケジュールの把握…オリエンテーション期間は午前中に終わったり給食後すぐ帰ってきたりするので仕事や児童館を調節しないといけません。
- 毎朝の持ち物…毎朝家を出るときに、ハンカチやティッシュ、水筒、帽子忘れていたり、スカート履き忘れたり(←)と。
- 時間り…授業が始まったら時間割りの確認も増えます。5月末まで「さんすうってなに?」「こくごってなに?」て言うてました。
- 連絡帳…慣れない字で黒板を写してきて可愛いです。確認しました!のサインするだけ。文字のお直しは先生がやってくれています。
- プリント…保育園とは比べ物にならないくらい枚数が多くてビックリです。イベントの広告も多いのですが、学校からのお便りも多いです。
- 宿題…宿題が始まって分からないと言われたら教えたり、音読や計算カードを聞きます。
- 洗濯物…その日のハンカチや給食ナフキン、スカートをハンガーにかけて!など帰ってきてからの段取りも声掛けがいります。
- 登校班まで送る…早い子は一週間でもう自分だけで来ていました。娘は送って欲しいと言う割に途中お友達と会うと先に行くので一ヶ月で終了。
- お迎えに行く…うちの小学校は最初の一週間集団下校の途中まで迎えに行きます。あとは、17時過ぎる場合は児童館までお迎えいきます。
一つ一つは大した事じゃないのですが毎日やると大変でした。
最初は出来ないのは当たり前だと思いながらも毎日だとこちらも必死になるのでイラッとする事があります。
それに、子どももその日によってヤル気が違うのでスムーズにいくときとグダグダなる時もあります。
仕事で忙しい家は特に大変なのに、こなして偉いなぁと心底尊敬します。
授業開始して一ヶ月。
「さんすうって何?」「ノートって何?」「教科書って何?」と言ってこられた日には、はあ?となります。
が、まだまだ最初です、こんなもんです。
(と、言い聞かせてた)
娘は就学前にお勉強の習い事をしていないかから不慣れな方だと先生にも言われました。
それでも毎日やっていると6月には自分で時間割が出来るようになりました。
1~2ヶ月で期限付きの事でした。
出だしだからこそしっかり見たかったので勇気を出して仕事を調整して本当に良かったと思いました。
あとは、毎日の事なのであまり口うるさくならないように工夫して声掛けしていました。
出だしからテンション下がったら嫌かな、と思って。
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子どもの時間の感覚が難しい
保育園の時は時間になったら連れて行ってたのが小学生になったら通学班の待ち合わせ時間があります。
班の子が待ってるし時間に遅れる訳には行かないのですが、時間がギリギリになっても危機感がなくのんびりしてしまいます。
いつまで経ってもご飯や着替えなどちんたら準備をしたり、時間ギリギリなのに走らずに通学班に向かったりたり。
最初だから危機感が無いのも仕方がないのですが、毎日だと「え?まだ分からんの?」となってきます。
早目の準備で間に合っていましたが、いつ自分から動けるようになるのかと思っていました。
僕は今だにぼーっとしてしまう時あります(汗)
結果、娘の場合はGW明けには自分から準備が出来るようになりました。
「先に準備がおわってから遊ぶ方が楽でしょ」と伝えていて、GW明けにその方通りだと気付いた感じでした。
「先に済ませておいた方が楽」というタイプだったからこの伝え方で実感できていましたが、どの伝え方がいいかはその子によると思います。
あとはやっぱり強く求めすぎない事。
最初だから仕方がないと初めから諦めて気を長くして何度も何度も同じことを伝えました。
こう振り返ると、一ヶ月で出来るようになるなんて早いじゃん、と感じるのですがその時は先が見えないからいつまでも出来てない気がします。
そのうち出来るようになるから大丈夫。
極論、社会に出る時に出来れば大丈夫、という構えで見た方が親も子も楽かもしれませんね。
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授業が始まったらまた変わってくる
4月末に授業が始まって一週間が経ちました。
通学班の待ち合わせ場所に行くと、嫌がっている子が続出していました。
(大きな場所に1~15班まであり、一年生も沢山いる)
授業が始まったのと、一日の時間が長くなったのと、学校生活に実感が出て緊張がピークの頃なのかもしれませんね。
娘も、ちょっと憂鬱になり始めた頃でした。
中でも、知り合いの男の子がかなりの勢いで嫌がっていて全身使って拒否をして、パパさんに担がれてやってきました。
パパさんは仕事に行き、その後通学班で登校できなかった為ママが下の子を片手で抱っこしてもう片方でその子を引っ張って学校に行く流れでした。
私も仕事があったのでその辺で仕事に行きましたが、あれは大変過ぎると気になって夜にメールしました。
「(軽度)障害あるから馴れてるけど、暫くこれ続くと思ったら凄く憂鬱」との返事でした。
やり取りの中で「娘も嫌がり出したし、一年生は重い空気の子が多かったから一年生の心の声代表してくれてるね」という様な内容を送りました。
それに対して「凄く心が救われた、ありがとう」と返事がきました。
きっと私より先が見えない気持で心が折れる思いだったのかもしれません。
その後数日間、そのママがその子を学校に送り届けた後にすれ違う事が何度かあり「今日は最後の方は笑いながら行ってたー(笑)」と逞しく笑いながら話してくれました。
そして、その子も5月半ばには慣れてきてまた通学班で通えるようになったみたいです。
人は節目節目でこのような事を乗り越えながら成長するのでしょうが、一年生の4月末はナイーブな時期になりやすいのかなという印象を受けました。
(そしてなれた頃にGW明けの憂鬱が待っている)
一年生の4月末付近に嫌がるのは緊張のピークを迎えているなど訳があるのかもしれません。
この時期は是非励ましてあげてください。
はじめの頃の授業がない時期の娘はノリノリで通っていましたが、授業が本格的になる頃には大変大変と言いながら頑張っています。
今日で授業が終わり、明日の修了式で最後だと帰ってきた時には「やったー!お勉強終わったー」と大喜びしながら家に入って来ました。
「勉強苦手やから終わったのめっちゃ嬉しい。苦手やからやってる時に汗でてくる」と緊張感から汗出してまで頑張っているようでした。
慣れないことを毎日毎日頑張る一学期、よく頑張りました!
私達親もよく頑張りました!
まとめ
もし、4月だけとか半月だけでも仕事の調整を迷っていたら、是非調整してもらう事をオススメします。
流れや決まりごと、生活リズムに慣れるまで時間がかかりますし、本人なんてもっとちんぷんかんです。
入学して一ヶ月経った頃にママ友と道ですれ違い、長い一ヶ月だったね、と話をしました。
下の子の保育園の送り迎えもあるのでなんだか目まぐるしかったです。
けれど、娘もお友達も皆んな大きなランドセルを背負って両手に荷物を持って頑張っている姿はとても愛おしい時期でもあります。
しっかり目に焼き付けて脳裏に残しておきたいと思いました。
その為にこの情報が皆さんの参考になれば幸いです、ありがとうございました。